棲む SAM(22.7×15.8)

2008 FUKUIサムホール大賞展 入選


会期 7月17日〜27日 福井カルチャーセンター
   
木漏れ日のなか、その存在感・・・領域を主張している。
なぜそんなに目立つようにしてあるのか?

蜘蛛の糸を描くだけで充分だったけど、
アドバイスに従って女郎蜘蛛を描きました。
描いているうちに、「棲む」という言葉が浮かびました。

光が当たった処だけ輝くような網目が見える
蜘蛛の周りの糸は銀泥で描き、ところどころ、
光って、見る方向で見え隠れするように・・・
空間に浮いている感じを出しました。

FUKUIサムホール展は3回目の出品です。
学ぶ事が沢山あり、多くの事を考えさせてくれた。
見てくれる人にどう伝えるか・伝わるか・・・
266点の強烈な個性が私に語りかけてくれる。
今年もぜひぜひ見に行きたいと思っています。