石造物を描く

最近は石の表現にはまり、羅漢寺の羅漢さん、
飛鳥の石造物、韓国のトルハルバン、道祖神、
など描きたいものがどんどん浮かんでくる。

墨と岩絵の具で描きあまり厚塗りしないので
石の朽ちた感じや、石灰質が染み出した
ような感じを描くことで、それらしく見えればいい・・・
いつも偶然にたよった描き方をしていました。

「それではいけない!」と尊敬する先生に言われ、
「それではいけない!のか・・」と気づき、
最近はかなり計画的に進められるようになった。
でも、以前のようなおもしろさがなくなって来た
ように思う。複雑・・・発展途上!

一人で考えて一人でやっている事なんですが、
展覧会で見て頂いた、初対面の方や尊敬する先生方、
友達の何気ないアドバイスは本当に有り難く、
励みになります。とかく、ひきこもりがちなわたしを、
美術館や画廊に誘ってくれる友達やあちこち石や蜘蛛の巣など
で見に連れて行ってくれる夫にはいつも感謝!!です。