薬玉 途中ですがキレイです。 2010・2・13
大きい作品(F100・F50)が完成したので、こんなん描き始めました〜
この段階が、あんまり綺麗なんで、ちょっと見て頂こうかと…
大きさは90×30センチの白い板です。
平安神宮の花御札の様なのを描きたいなぁ〜と考えたんです。
いろいろ、金箔だ銀箔だと凝った事しようと思ったら、このサイズになりました。
くす玉はオメデトーの花吹雪が舞うのしか馴染みがなかったけど、
京都の丸平人形店で本物を見てから、ちょっと興味が…
薬玉とはお薬が入っていて家の中や軒にぶら下げて、
魔よけとして端午の節句に飾るものらしいです。
下半分は長い紐を何本も垂らします。ミヤビですね。(*^。^*)
今は、墨の上に胡粉の仕事をしているんですが、
最終的に極彩色になります。墨の色は見えなくなります。
薄絹のようなモノトーンの今の感じもいいなぁ〜
これは出品用ではないので、出来次第UPします。
薬玉 完成! 2010・2・22
完成です。とっても楽しい制作でした。
厄よけと言う事なんで、一筆一筆、心をこめて描きました。
牡丹4輪、梅、桜、小菊、橘、など…
面相筆(極細筆)で描くほど細かい所もあって、
絵の具はほとんど水干絵の具・胡粉
金(ゴールドアフレアー)銀(銀パール)そして岩絵の具など…
構図の一部は友禅作家さんの帯の模様から拝借しました。<(_ _)>
なので、完全オリジナルではありません。
今回、実験と言う事で、板も合板の安いものでした。
本格的に作るならやはり、いろいろともっと勉強しないといけません。
又、なにかに挑戦したいと意気込んでおります!!たのしいわぁ〜(*^。^*)